アフリカストリート(アフリカハゲコウ)トップ
 
 
【アフリカハゲコウ】

コウノトリ目・コウノトリ科

英名 Marabou Stork

学名 Leptoptilos crumeiferus
カバ
クリックで大きい写真へ
 
 
 コウノトリの仲間であるこの鳥は、名前にもあるようにサハラ以南のアフリカに生息しています。主に草原で生活しハゲワシと争って腐肉を求めます。しかし、水辺にきて魚やネズミ、ヘビなどを食べることもあります。
 外観はツル類に似ていますが、体格はずっと頑丈です。頭の毛が少なく皮膚が裸出しており、長いむき出しの垂れ下がったのど袋を持っています。繁殖期にはこののど袋が膨らみ、クチバシをカタカタ鳴らしながら頭を上げ下げするクラッタリングと呼ばれるディスプレイを行います。しかし、繁殖期以外にもこのディスプレイは行われます。
多くのものが群れで生活し、コロニーをつくって繁殖します。巣は樹上に作り、場所はオスが選びます。卵は白色で、一腹の卵数は3〜4個です。抱卵・育雛はオスもメスも行い、雛は一年以上たって初めて成長羽になります。
 
 
 

 とべ動物園には2羽のアフリカハゲコウがいます。名前はオスがキョロでメスがナッツといいます。2羽はとても仲がよく、いつもいっしょに並んでいます。見た感じ皮膚が露出していて、ちょっとグロテスクな頭と、なにより不気味な黒い翼を持っているためかあまり印象がよくありません。しかし、いつもじっと何かを考え込んでいるかのように立っていることが多く、不思議と見ているほうが癒されてしまいます。
2羽は仲良し!
 
 
見分け方
 キョロとナッツそれぞれの特徴は、キョロはのどにあるピンク色をした袋がいつも出ていますが、ナッツは普段出ていることが少なく、出ていてもキョロと比べてやや小さいです。それからオープンケージ(屋根がない飼育場)にいるため、外へ飛んでいかないようにそれぞれ片方の翼を断翼しています。キョロは右の翼、ナッツが左の翼です。翼でキョロとナッツを判断するには、翼を広げている時ではないとわかりづらいので、辛抱強く観察していてください。
 
 
 日本の動物園でのアフリカハゲコウの繁殖例はいまだになく、キョロとナッツには初の繁殖を期待しているのですが、手ごろな小石を大事に抱え込んで交代で温めたりはするものの、まだまだ繁殖とまではいかないようです。
小石を卵と思って暖めている  
 
五十音順へもどる   種類別へもどる
園内地図から来られた方は、ブラウザの「閉じる」ボタンでブラウザを閉じてください。
 
 
ページトップへ
お問い合わせ サイトマップ