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【クロサイ】

きていもく
奇蹄目・サイ科

英名 Black Rhinoceros

学名 Diceros bicornis

 

クロサイ
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 南アフリカ、ナミビア、ケニア、タンザニアに分布しています。野生での生息数は、30年前には約3万頭いたのが、現在では2500頭にまで減少しているのがわかっています。サイの角は、薬や短剣の柄として用いられ、密猟による数の減少が大きな問題となっています。
 成獣では体重が1.2〜1.8トンほどになり、寿命は、野生では40年前後で飼育下では約45年です。サイは視力が弱く、30mも離れると物の識別ができないといわれ、その代わりに聴覚と嗅覚がよく発達しました。クロサイの口の先端はシロサイと異なり尖った形をしていて、上くちびるの先は自由に動かすことができ、木の枝や葉などを食べるのに適した形をしています。基本的には単独生活を送っていますが、一時的にしばしば小さな群をつくり、得に雌と若者ではその傾向が強いようです。

 
   
 

 2005年の1月6日に、横浜の金沢動物園からクロサイのクーが仲間入りしました。約27時間の長旅と、季節的にも寒い中での搬入作業ということもあり、クーの体調が心配でしたが、約4時間後には無事に入舎を終えました。
動物園に来たとき。
 
  寝室に入って、落ち着いたかな?

 最初は新しい環境に慣れず餌を食べなかったり落ち着きがないといった時がありましたが、今では食欲も旺盛で少し食べ過ぎるほどです。
 性格は少し神経質なところもありますが、隣で一緒に暮らしているシロサイのユキとおなじ人間好きで、体を触ってあげると腰を下ろして「ゴロン」と横になってしまうこともあります。

 
 
 動物園での食事は、シロサイと少し異なっていて、干し草やイモ、ニンジンの他にカシの木を与えています。これは、クロサイが木の枝や葉を主食としていることからです。
 クーは2000年の9月26日生まれの女の子で、クーという名前の由来は「サイの子供が母親に甘えるときクーと鳴き声をだすことから」名付けられました。先日運動場にでる練習も始め、来園者の方々とふれあう機会ができればいいと思います。これからクーをよろしくね!
運動場に出る練習。
 
 

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