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【ヒクイドリ】

ヒクイドリ目・ヒクイドリ科

英名 Southern Cassowary

学名 Casuarius casuarius
ヒクイドリ
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 3種あるヒクイドリの中でも一番大きく、オオヒクイドリとも呼ばれ、首に肉垂が二つあります。この種はニューギニア島とオーストラリアのヨーク岬半島、セラム島などに住んでいます。全長は約1.6メートルで、雌の方が体が大きめです。体は黒く、硬い羽毛に覆われ、頭から首にかけて皮膚は裸出し、この部分は青や青紫色をしています。頭には角質の頭冠があり、雌の方が大きく高くなっています。普段は単独で暮らし、夜になって活動し果実や昆虫などを食べます。雌は3〜6個の卵を産み、約50日間雄だけが抱卵し、その1年ほどヒナの世話をします。
 
 
 

 ヒクイドリは、江戸時代にはすでに日本に渡来していて、江戸で見せ物になっていたようです。ヒクイドリ(火喰鳥)の名もその頃つけられたと言われています。首の赤い皮膚がまるで火を食べているように見えることからつけられたとか、何でもパクパク食べるところから、これならきっと火のついた炭でも食べるだろうということからつけられたとか、いろいろな説が残っているようです。
ヒクイドリの武器は鋭い爪の生えている三本の指のキックで、すごい勢いで前げりをしてきます。追いかけられたキーパーがとっさにエサの入ったバケツで受け止めたところ、バケツにブッスリと孔があいていました。
黒い垂れ下がった羽毛
 
 
肉垂が2つついています。
鳴き声も、空気がふるえるような低音で、遠くまでひびき、鳥というよりは猛獣の吠え声を想像させます。
とべ動物園では雄1雌1で飼育しています。展示は別のパドックで終日放飼しています。
餌はバナナ、リンゴ、パン、むし芋、むし人参、キャベツ、ミニトマト、ペレット等を与えています。
 
 
 
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