アフリカゾウは陸上哺乳類で最大の動物です。オスはおよそ6トン、メスでおよそ4トンまで成長するといわれています。オスのアフリカゾウの中には大きいもので8トンぐらいまで達するものもいます。ゾウは草食動物のためエサは草や木の枝などを主に食べ、大人のゾウで1日に100kg〜200kgの植物を食べます。ゾウの群れは母親ゾウを中心とした母系集団で、3〜6頭の小さな群れをつくり生活します。オスは基本的に単独で生活をしますが、時々小さな群れをつくり行動することもあります。繁殖期になるとオスゾウはメスの群れと合流し交尾をします。その後、オスゾウは群れにとどまることなく再び単独で生活します。妊娠期間は約22ヶ月で、体重90〜120kgの仔を1頭、ごくまれに2頭産みます。生まれてきた仔ゾウがオスの場合、10歳〜15歳ぐらいの青年期を迎えると群れから追い出されます。寿命はおよそ60年ぐらいです。
アフくんは開園2年目に現地南アフリカからはるばるやってきました。当時2歳とまだまだ仔ゾウで体重も200kgほどしかなかったのですが、今ではおよそ5000kgと立派に成長してくれました。
マイペースであっさりとした性格を持ち、担当キーパーの言うこともよく聞いてくれていたゾウだったのですが、大人のゾウになるにつれ、オスゾウ特有のマスト(数週間〜数ヶ月の間凶暴になる時期)がはじまり、たちまち暴れゾウに変わってしまうことがあります。キーパーに対しても攻撃的になり飼育する上で大変困ってしまうこともあるのですが、それも立派に成長したオスゾウのあかし、建物を壊さない程度に元気に生活してほしいものです。