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【アジアゾウ】

ちょうびもく
長鼻目・ゾウ科

英名 Asiatic Elephant

学名 Elephas maximus ssp

 

アジアゾウ
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   ほにゅうるい                                                ぜゆめつ           きしょう
大型哺乳類であるアジアゾウは地球上に約3万5千頭がいると言われ、絶滅のおそれがある希少
しゅ                  む
種です。野生では母系で群れを作り生活し、生息地は中国南部から東南アジアにかけて分布して

います。人との歴史は古く使役として働くゾウもいます。体重は大人のゾウで4トンから5トン前後に

なり、一般的に雄は大きな牙を持ち、雌は小さな牙です。爪の数は前足5つ、後ろ足4つです。雄に

はマストmusthと呼ばれる、攻撃的になる発情期があります。

 
   
 



 とべ動物園にいるアジアゾウは雄1頭。1973年(昭和48年)生まれの33才です。1974年にとべ動物園の前身だった道後動物園時代に搬入され、移転して現在まで元気でいます。雄の名前は太郎です。体はアジアゾウの中でも非常に大きいのですが、すなおでおだやかな性格です。

アジアゾウ(太郎)の大きさは?  
  好物

 しかし太郎は人に体を触れさせることが苦手で、足やおなかなど体全体を触らせてくれないため、太郎の体の一部に飼育員さんなどの手が触れるときは、ごほうびを与えるようにしています。

 
 
 少しでも大きなゾウの体調がチェック出来るように飼育係の人はゾウとふれあう時間を大切にし、また、トレーニングを行っています。
トレーニング  
  太郎とハナ子
 16才の時に太郎は左牙を痛めてしまい、現在は左牙が抜け落ちた状態で、右牙しか見えないのが特徴です。
  雌のハナ子ですが、平成18年7月11日に病気のため死亡いたしました。
 
 
 ハナ子にはつぎのような心あたたまるエピソードがあります。ハナ子が動物園にやってきて、1才から6才まで飼っていた飼育員さんがいました。その人が転勤でハナ子の前からいなくなると、ハナ子はさびしがりました。そして、8年たって、その人がハナ子のところに帰ってくると、ハナ子は喜びました。幼い時のことを忘れてはいなかったのです。8年がかりで再会した人を覚えていて、その人を好きな人の1位にしたのです。
小さいときの太郎とハナ子  
  近くでエサやり
動物園では毎月第1.第3土曜日の11時から、お客さんからアジアゾウの太郎にエサを与える、「近くで見るとでっかいゾウ」というイベントを実施しています。ぜひ、参加してみてくださいね。
 

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