ほにゅうるい ぜゆめつ きしょう 大型哺乳類であるアジアゾウは地球上に約3万5千頭がいると言われ、絶滅のおそれがある希少 しゅ む 種です。野生では母系で群れを作り生活し、生息地は中国南部から東南アジアにかけて分布して います。人との歴史は古く使役として働くゾウもいます。体重は大人のゾウで4トンから5トン前後に なり、一般的に雄は大きな牙を持ち、雌は小さな牙です。爪の数は前足5つ、後ろ足4つです。雄に はマストmusthと呼ばれる、攻撃的になる発情期があります。
とべ動物園にいるアジアゾウは雄1頭。1973年(昭和48年)生まれの33才です。1974年にとべ動物園の前身だった道後動物園時代に搬入され、移転して現在まで元気でいます。雄の名前は太郎です。体はアジアゾウの中でも非常に大きいのですが、すなおでおだやかな性格です。
しかし太郎は人に体を触れさせることが苦手で、足やおなかなど体全体を触らせてくれないため、太郎の体の一部に飼育員さんなどの手が触れるときは、ごほうびを与えるようにしています。