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【リスザル】(コモンリスザル)

れいちょうもく

霊長目・オマキザル科

英名 Common Squirrel Monkey

学名 Saimiri sciureus sciureus
リスザル(コモンリスザル)
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南米に生息する小型のサルで、体重は、大きくても成獣の雄で1kgをこえるぐらいです。樹上性で昆虫や果実などを主食とし、複雄複雌の群れを作って生活します。他のサル類に見られるようなグルーミングはあまり行わず、小鳥のように高い鳴き声を使ってコミュニケーションをとります。一産一仔で、子どもは母親の背中にしがみついた状態で成長しますが、生後しばらくは尾に把握力があるため、母親のお腹にしっかりと巻きつけて落ちないよう補助をします。
 
 
 

昆虫好きのリスザルは、獣舎内に入ってきた昆虫をのがさず捕まえて食べるのが得意です。持ち前の敏捷性をいかし、飛んできた虫たちより早く動きます。パドックを清掃していると、カナブンやクワガタムシなどの羽が落ちていることがよくあります。さすがにチョウやガといった虫は狙わないようですが、甲虫類は大好物のようです。そのため、夏場は彼らのために園内で捕虫網を片手にセミを捕るのもキーパーの日課の一つになります。
普段与えている果物や野菜類の時の反応とは全く違い、持っていくと大興奮です。普段人に全く近づくことのない個体でさえ、そばまでやってきたりします。
昆虫が大好き!  
  こどもはしっかりとしがみついています。
 ちなみにその捕虫網は、治療する時など、リスザル自身を捕まえる時にも大活躍。小さくて素早い彼らを捕まえるには、柄が細く全体が軽い捕虫網が適しているのです。中で暴れても網目がやわらかいためサルを傷つけることもありません。ところで、現在14頭いるリスザルのうち、開園時からいるものが5頭います。正確な年齢は分かりませんが、搬入時にすでに成獣であったことを考えると、推定19才以上と思われます。冬場はさすがに暖かいランプなどのそばにいることが多くなりますが、まだまだ元気に過ごしています。
 
 
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