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【ミミナガヤギ】

ぐうていもく

偶蹄目・ウシ科

英名 Long-eared Goat

学名 Capra hircus
ミミナガヤギ
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ヤギは世界中の気候が温暖な地域に生息しています。ヤギの品種は肉用、乳用、毛・皮用種など200種程 で、そのうち43種が中国、25種がパキスタン、20種がインドと、アジアに多く見られます。ミミナガヤギはパキスタンに生息しており、雄雌共に長くねじれた角をもち、30cm〜40cmほどの垂れ下がった長い耳が特徴です。この長い耳は体温調節に役立っています。
 
 
 

とべ動物園には2頭のミミナガヤギがいますが、角が小さく体色が全身黒いのがクロです。クロはもう1頭のシロ(角が大きく顔や脚に白い毛がある)より角が短い為、放飼場を囲んでいる格子の間から上手に顔を突き出し、隣の放飼場に落ちている葉っぱなどを食べたりします。 食べ終わってもなかなかもとに戻さず落ち着いているクロを見て、お客さんから「大丈夫ですか?」と心配されることも度々…。でも、クロ本人は落ち着いており、自分の気が向かないと角を引いてくれないのです。
シロ  
  クロ
最初は、私達も心配してもとに戻そうとしましたが、押しても引いてもクロの方が力が強くどうにもなりません。なので、現在はクロの気が向くまで放っておくことにしました。が、最近ではクロも賢く、お客さんの側に顔を突き出すようになりました。こうすれば、お客さんが自分に注目してくれて、自動販売機で買った餌を与えてくれるのを分かっているかのようです。その証拠に、周りにお客さんがいなくなれば、もとに戻っているのですから…。こんなクロですが、時々はなぜかなかなかもとに戻らない日もある為、そういう時は最終手段。ジャッキを使って救出することになります。とべ動物園に来られた際、クロがお客さんの側に顔を突き出していても決していじめたりしないであげて下さいね。
 
 
 
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