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【ベニガオザル】

れいちょうもく

霊長目・オナガザル科

英名 Brown Stump-tailed Macaque

学名 Macaca arctoides ssp
ベニガオザル
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中国南部から東南アジアにかけて生息しています。顔が赤いことからこの名がありますが、年齢を重ねるにしたがって徐々に黒ずんだ赤色となり、やや醜悪な印象を与えます。しかし生まれたばかりの赤ちゃんは全身が輝くばかりの白い毛に覆われ、本当にこのサルから生まれてきたのかと感じさせられます。
 この白い毛は生後半年頃からだんだんと親の色に近づき始め、2〜3歳の頃にはほとんど同じ色になります。
 
 
 
 
 
現在当園のベニガオザルの群を仕切っているのが雄の「クレナイ」です。でっぷりと太った体を少々もてあまし気味にのっしのっしとパドック内を歩き回ります。彼は今年(平成15年)で24才になるのですが、まだまだ若い雄には引けをとりません。若ザルなどが少しでも勝手な振る舞いをしようものなら直ちに制裁に走ります。しかし反面、彼は群を上手にまとめる良い雄でもあります。群の中には後ろ足が少々不自由な「ブブ」という個体がいるのですが、彼が群の中で不自由なく暮らせるのはクレナイが他の個体ににらみを効かせているからに他なりません。
クレイナ  
  こども
ベニガオザルは当園においてよく繁殖するサルのひとつです。赤ちゃんの白い色は、群全体に赤ちゃんを意識させるベビーカラーです。退色が親と同じになるまでの間は、いたずらもある程度ゆるされるため、子どもたちはいたずらをしながら群のルールを学びます。群の中に赤ちゃんがいるときはよくお客さんから歓声が聞こえます。一見グロテスクな印象を受けるベニガオザルが結構人気者なのは、こんなところに原因があるのかもしれませんね。
 
 
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