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【ボンネットモンキー】

れいちょうもく

霊長目・オナガザル科

英名 Bonnet Macaque

学名 Macaca radiata
ボンネットモンキー
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インド南部に群を作って生息しています。名前の中の「ボンネット」とは女性や子供がかぶるつば付の帽子のことで、彼らの頭の毛がそれをかぶっているように見えることから名づけられたようです。また頭の毛が額の中央からきれいに分かれていることも特徴のひとつで、お客さんから「カッパみたいなサルだね。」とよく言われています。
 当園では開園以来飼育を続けており、よく繁殖するサルのひとつです。
 
 
 
 
 
当園のボンネットモンキーの群は現在雄3頭、雌4頭の計7頭です。このうち雄の「キリ太」と雌の「ミュウ」は飼育係の手によって育てられた人工哺育のサルです。キリ太は平成10年の5月7日生まれ。母ザルがまったく子育てに興味を示さなかったため、飼育係が彼の母親代わりになりました。
キリタ  
  ミュウ
そのひと月後の6月4日にミュウが生まれたのですが、ここでまったく予想もしなかったことが起きたのです。キリ太の母ザルがミュウを取り上げて育てようとしているのです。しばらく観察を続けていましたが、ミュウを母ザルのところへ返そうとする気配はありません。こうしてやむを得ずミュウも人工哺育となってしまったのです。
 
 
キリ太とミュウは飼育係の元ですくすくと育ち、翌年の春、群に戻る練習を始めました。飼育係の手によって育てられたサルは、群の中のルールを勉強する機会がなかったため、なかなか群の中に溶け込めないことが多いのですが、当園のボンネットモンキーの群は、キリ太とミュウをやさしく迎え、現在に至までケンカで怪我をするなどのトラブルもほとんどありません。
仲間にとけこみました。  
  ゆうか
そして平成15年4月23日、雌の「ゆうか」が誕生しました。この子も母ザルが子育てをしようとしなかったため人工哺育で育てることとなりました。ゆうかが約1歳になる頃、彼女も群に変える練習を始める予定です。
 
 
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