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【ブタオザル】

れいちょうもく

霊長目・オナガザル科

英名 Pig-tailed Macaque

学名 Macaca nemestrina
ブタオザル
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インドシナ半島、マレー半島、スマトラ、ボルネオ島など東南アジアに広く分布しています。北部に生息するものと南部に生息するものの2亜種に分類され、頭胴長の約1/3の長さの尾が豚の尾に似ていることからこの名前があります。人に馴れやすいサルのようで、現地ではココヤシの実を採集するためにこのサルを飼育、調教している地方もあるそうです。
 
 
 
 
 
がっちりとした筋肉質の体、サル比較舎の中でもひときわ大きな体を誇っているのがブタオザルの雄「アンちゃん」です。彼は飼育係(人?)に対して強い敵対心を抱いているらしく、近くを通った者に対して足をどんどんと踏み鳴らしたり、檻を強くゆすったり激しく威嚇してきます。また隣のシシオザルのオスとも仲が悪く、いつも檻越しに歯をむきあっています。しかし、このような行動が観客の興味を引くのか、彼は結構人気者です。
アンチャン  
 
唇を前に突き出す行動
ブタオザルにはよく他のサルや人に対して唇をぎゅっと結びながら前に突き出す行動が見られます。檻の前で観客の笑い声がするときはたいていアンちゃんがこの行動を取っているときです。この行動には「親愛の情を示している。」とか「攻撃の前のデモンストレーションである。」とか図鑑によっていろいろなことが書かれていますが、アンちゃんに限っていえばあまり穏やかな意味ではなさそうです。
 ブタオザルの檻の前を通ったときは、アンちゃんとにらめっこをしてみてください。唇を突き出しながらにらみ返してくるでしょう。あなたも負けずに唇を突き出してにらみ返してやってください。
 
 
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