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【クロザル】
れいちょうもく
霊長目・オナガザル科
英名 Celebes Macaque
学名 Macaca nigra |
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| インドネシアのスラウエシ島には、クロザル、ムーアモンキーなど7種類のサルが生息していますが、クロザルの生息域は島の北側先端部に限られています。全身の毛と顔面の皮膚の色は黒色ですが、尻だこの部分のみ鮮やかなピンク色をしています。また彼らの大きな特徴のひとつが頭部の冠毛で、長い毛が後方へと突出しています。尾は非常に短く外見上ほとんど見えないほどです。 |
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真っ黒い顔に盛り上がった眉と頬。そしてひときわ目立つモヒカンヘアー。クロザルは見る人ほとんどにいかつい印象を与えるようです。檻の前で見ているお客さんからも「すごい顔しとる。」「やばそうなサルじゃねぇ。」などという声が良く聞こえました。しかし平成14年の6月以降、彼らの評価はがらりと様変わりしたのです。 |
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| 日本中を沸かせたサッカーのワールドカップ。イングランド代表のスーパースター「ベッカム」のヘアースタイルがクロザルによく似ていたからです。それからというもの「ナイスなヘアースタイルやね。」とか「ベッカムモンキーじゃ。」などと以前とは逆に好印象を与えるようになりました。しかし人の気持ちなどというものは移ろいやすいもので、ベッカムが髪型を変えたとたんクロザルに対するお客さんの声も、再び以前と同じようなものになったのは言うまでもありません。そんな人間社会の騒ぎを知ってか知らずか、クロザルの「シャドー」君は今日もマイペースで生活しています。 |
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