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【マントヒヒ】
れいちょうもく
霊長目・オナガザル科
英名 Hamadryas Baboon
学名 Papio hamadryas |
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| アラビア半島、スーダンの乾燥した山岳地帯に生息しています。体色は、雌は褐色で、雄は若いうちは褐色ですが、成雄になると灰色になり、肩から背部にかけて立派なたてがみが生えます。また、子供のうちは黒っぽい色をしています。体重は、雄が20〜30sで、雌はその約半分くらいしかありません。おもに地上で生活し、雑食性です。雌は3・5年で性成熟し、妊娠期間は約165日です。 |
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| 自然では群れをなして生活し、成獣のオスのリーダーに率いられ、昼間活動します。その場合は30〜50頭ぐらいの群れとなって行動しますが、群れの基本単位は1頭のオス、数等のメスとその子供たちからなります。しかし、夜は安全な隠れ場を求めて多くの群れが1ヶ所に集合し、時には300頭くらいも集まって夜を過ごします。主に地上で暮らし、雑食性で何でも食べ、植物性のもの、昆虫、小動物などを食べます。古代エジプトでは、マントヒヒは神聖な神の使いとして、寺院の壁に描かれたりしました。子供は約6ヶ月で生まれ、1産1子、まれに2子のときがあります。赤ん坊時代の毛色は黒です。日本へは1884年に初めて渡来しましたが、オスとメスの体格、体形が余りに違いすぎるため、同種のものと思われず、メスはイヌヒヒと称され、マントヒヒのメスはめったに見つからず、逆にイヌヒヒのオスはいないなどと、笑い話のようなことが言われたことがあります。 |
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| 当園では3つの群れに分かれています。一番大きな群れは終日放飼、隣のパドックには1頭の時と2頭の時があり、午前と午後で交替放飼となっています。一番大きな群の中に、小さな盲目の子供がいます。イヴナという女の子で2008年2月3日に生まれました。先天性の病気のため目が見えていません。しかし、障害をもろともせずまるで見えているかのように行動します。おそらく手の感覚や聴覚、周りの雰囲気を察知する感覚などがものすごく優れているのでしょう。周りのサルたちのサポートもあり、元気に成長中です。 |
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