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【ムーアモンキー】

れいちょうもく

霊長目・オナガザル科

英名 Moor Monkey

学名 Macaca maurus
ムーアモンキー
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インドネシアのスラウェシ等(ボルネオ島の東側に位置するKの形をした島)のみ生息するサルです。ずんぐりとした体に極端に短い尾が特徴です。体の色は濃い茶色から黒色ですが、老齢の個体には白毛が目立つものもいます。スラウェシ島には7種類のサルが生息していますが、ムーアモンキーの生息域は島の南西部に限られます。
 
 
 
 
 
現在とべ動物園で飼育しているムーアモンキーは雄の「ゴズ」と雌の「アムー」です。飼育係の手によって育てられたゴズは、体が小さく成長が遅いのではないかと心配していました。人工哺育終了後、群への復帰もなんとかうまくいきましたが、同居した雄とのあまりの体格差にはらはらすることも度々でした。しかし、ようやくここ1〜2年の間にがっちりとした体つきとなり、立派な雄に成長しました。
ゴズ  
 
パンチがきます
彼はあまり人間を恐れないため、ムーアモンキーの檻の近くを通るときは要注意です。黒い塊がとんできたかと思うと、間髪をいれず格子の間から手が出てきて髪の毛を引っ張られたり、パンチを食らったりしてしまいます。大きく口を開けて鋭い牙を見せびらかす彼の姿を見ていると、小さく弱々しかった子供の頃がうそのようです。
 毎朝、サル比較舎に入ると一番に彼の甲高い声とがんがんと扉をゆする音が飼育係を迎えてくれます。「はよ外に出せー!、はよ朝飯食わせー!」
 
 
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