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【スマトラオランウータン】

れいちょうもく

霊長目・ショウジョウ科

英名 Sumatran Orang utan

学名 Pongo pygmaeus abelii
スマトラオランウータン
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オランウータンは、アジアに生息する唯一の大型類人猿で、インドネシアのスマトラ島にはスマトラオランウータンが、隣のボルネオ島にはボルネオオランウータンが分布し、ともに熱帯雨林に生息しています。ほぼ完全な樹上性で、森林のあらゆる層を利用しています。寝るための巣は、地上から6〜24mの連続した樹冠部につくります。メスの性成熟は6〜7才でオスは10才です。オランウータンはマンゴーやイチジク、ドリアンなどの果実をおもに食べますが、アリやシロアリ、ミツバチなどの昆虫もいくらか食べます。また、果実がない時は木の芽や樹皮、ずいなども食べます。オスの体長は95pで体重は約77s、メスでは体長が76pで体重が37sです。
 
 
 

とべ動物園では1985年11月3日生まれのノブ(18才5ヶ月)と、1996年4月28日生まれのディディ(7才11ヶ月)の2頭のオスを飼育展示しています。
 
  ノブ ディディ  
  人工哺育で育ったディディ
ノブとディディは親子ですが、ディディは母親(

1998年1月18日死亡)が子育てをしないので、
    ほいく
人工哺育で育てられました。お互いに親子の認

識はなく、面識はあっても同居したこともありま

せん。成長したオランウータンのオスは、ほとん

どの時間を一頭だけで過ごします。ディディもあ

と2年程で性成熟に達することもあり、闘争によ

る事故防止からも、現在は午前・午後のセパレ

ート展示をしています。
 
 
成獣になったオランウータンのオスの顔には大きな肉襞が発達しますが、ノブの頬の肉襞も両側に張りだし、大きな顔のおサルといったところです。また、立派な口ひげとあごひげもなかなか貫禄があります。たれ下がったのど袋もよく発達しており、座っている時には一見お腹と間違えるほどです。それに比べ、ディディはまだまだ幼さが残る顔、体、頭?をしています。木の葉や餌の青菜など何でも頭に載せる、かぶり物?が大好きな甘えん坊です。
 
  大きな肉壁と立派なひげ 幼さが残るディディ  
 
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