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【シシオザル】
れいちょうもく
霊長目・オナガザル科
英名 Lion-tailed Macaque
学名 Macaca silenus |
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| インド南部に生息しており、尾の先がライオンの尾のように房状になっていることからこの名前があります。顔の回りにもライオンのような立派なたてがみが生えており、「シシザル」と読んでも良いくらいです。現地では生息数が激減しており、絶滅の危機に瀕しています。各地の動物園で繁殖に力を入れており、当園でも平成元年の飼育開始から現在までに5頭の繁殖を見ています。 |
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| シシオザルのオス「ゼットン」は当園の中でも1、2を争う気の荒いサルです。飼育係といわず両隣のサルといわず、いつも歯をむいて威嚇している姿が良く見られます。 |
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| このような雄ですから雌の「バルタン」ははじめ彼らの子供たちもゼットンからいつもある程度の距離をおいて接しています。餌の時間などはゼットンが好きな餌を探してうろうろするものですから、他のサルたちはなかなか気の休まる暇がありません。なんとか弱いサルにも平等に餌が行き渡るようにいろいろ工夫するのも大変です。飼育係が手渡しで餌をやろうとしてもゼットンがまず寄って来るので他のサルたちは寄り付こうともしません。仕方なく日に一度はゼットンと他のサルを別々の部屋に分けて餌を食べさせています。暴君振りを日々発揮しているゼットンですが、これまでに5度の繁殖に成功しており、この点では良いサルといえそうです。シシオザルが絶滅の危機から脱出できるまで、まだまだゼットンにはがんばってもらわなければなりません。 |
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