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【タイワンザル】

れいちょうもく

霊長目・オナガザル科

英名 Taiwan Macaque

学名 Macaca cycopis
タイワンザル
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名前のとおり台湾のみに生息するサルです。外見上ニホンザルとよく似ているといわれますが、タイワンザルは先まで太く長い尾をもっており、容易に区別することができます。東南アジアのカニクイザルや中国のアカゲザルなどの近縁種と考えられており、台湾が大陸と地続きだった頃、この地にすんでいたタイワンザルの先祖がその後の水位の上昇によって取り残され、独自の進化を遂げたものであると考えられています。
 
 
 

とべ動物園の前身である道後動物園時代よりタイワンザルの飼育は続けられています。昭和56年に道後動物園で生まれた雄「ケムラー」と他園から搬入された雌「バルンガ」のペアは非常に相性が良く、これまでに多数の子孫を残してきました。ケムラーは非常に穏やかな性格の雄で、飼育係が直接頭をなでてやれるほど人馴れしたサルでしたが、残念ながら平成10年に死亡してしまいました
 
 
タイペイ
現在当園のタイワンザルの群は雄1頭と雌4頭の計5頭で、すべて彼らのファミリーとなっています。群で唯一の雄となってしまったのが「タイペイ」です。彼は群の中では他の雌に遠慮がちに生活しています。餌の時間などおいしいものや良い場所は自分の母親や他の雌たちにいつも横取りされてしまいます。
彼も父親譲りの非常に穏やかな性格をしているのですが、どうやらそれが災いしているようです。タイワンザルの群れを見て「あぁ、我が家といっしょだ。」と感じている飼育係もいるのではないでしょうか。
 
 
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