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【フンボルトペンギン】

ペンギン目・ペンギン科
英名 Humboldt Penguin
学名 Spheniscus humboldti
フンボルトペンギ
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日本の暑い夏でも屋外展示場で元気に過ごせるのは、生息地が南米のペルーからチリにかけてのフンボルト海流が流れる付近に生息しているからです。特別な温度管理を必要としないため日本の動物園、水族館では多く飼育されていますが、野生では環境悪化などで生息数が激減しており手厚い保護を受けています。
 
 
 


フンボルトペンギンのシトラス君

平成14年6月19日生まれ。シトラス君のお父さ

んとお母さんはふ化したヒナを育てる気は充分

あったのですが、飼育環境が合わなかったのか

落ち着いて子育てを成功させたことが一度もなく

、ヒナを2〜3日で踏みつぶしてしんでしまうこと

が何度か続いていました。そこでふ化して1日目
                          いくすう

のヒナを取り上げる事とし、人工育雛に切り替え

たのです。体重92g。この子がシトラス君です。
産まれたばかりのシトラス  
  上手に口を開けます
マメアジとイカナゴをミンチにしたものを人肌程

度に温め、注射筒で口の中へ流し込みます。は

じめは無理やりくちばしを開けていたのですが、
いくすう
育雛2日目からは注射筒を持っていくと大きく口

を開けてくれるようになり、すごい勢いで体重は

増えていきました。
 
 
生後19日目までは保育器の中で温度、湿度管理をしっかり行いました。親に育てられている場合は、約3週間は自分で体温調節ができず、親のお腹の下にいるからです。その後は体温調節もできるようになり親のお腹の下に納まりきらなくなるのです。次第にミンチからイカナゴの半分に切ったもの→イカナゴ一匹→イカナゴ+マメアジという風にエサを切り替え順調に成長していきました。
保育器  
  初めて泳ぎました
こどもペンギンの間は水(プール)にはまだ入りませんが、初めての羽のはえかわりがあり、親と同じ水に適した羽になると初めて泳ぎだします。シトラス君の場合は少しづつ水に慣らし、97日令で小さいプールで泳ぎだしました。
 
 
屋外のほかのペンギンたちと馴らすこと約6ヶ月

。ようやくフンボルトペンギンの群れへと仲間入

りができました。シトラス君を取り上げたあと、ペ

ンギンの巣箱の環境整備を工夫し、その後は人
  いくすう

工育雛をすることなく上手に子育てをしてくれる

ようになりました。
みんなと仲間入り  

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