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【チリーフラミンゴ】

フラミンゴ目・フラミンゴ科
英名 Chilean Flamingo
学名 Phoenicopterus chilensis
チリーフラミンゴ
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チリ、ペルー、アルゼンチンの塩水湖やラグーン(潟湖)に生息しています。フラミンゴ類の巣は、メスが自分のまわりの泥を口に含んでは吐き出して、円錐型に盛り上げて作ります。高さ35cm、直径40cmくらいの大きさで、水辺に作るため水位の変化に対応できるようになっています。巣の真ん中の少しくぼんだところに白い卵(9cm×6,5cm 約165g)を普通1個産みます。抱卵期間は28〜32日で雄、雌とも(おもに雌)抱卵します。
 
 
 

とべ動物園では8羽のチリーフラミンゴを飼育しています。羽毛が全体的に白っぽいオレンジ色で、足は全体的には黄色っぽいのですが、関節と水かきの部分だけはピンク色をしています。この8羽の中でペアができているのは2ペアです。この中に少し変わったペアがいます。左足(関節の上の部分)に赤いリングをしているメスと、右足に赤いリングをしているオスのペアです。(動物園ではリングの色を変えたりして見分けています)
リングが目印!  
  チリーフラミンゴのペア
このペアは他のフラミンゴから離れて2羽だけでいることが多いのです。フラミンゴの場合、普通はメスをオスが追いかけるように、後を付いて行くので、メスだけが孤独が好きなのかも知れません。本当は、フラミンゴ類は集団で行動し、多数の集団でないと繁殖は難しい(キューバフラミンゴは少数で繁殖することがあります)のです。野生のフラミンゴでは何千、何万という群を作ります。ケニアにあるナクル湖にはなんと2百万羽ものフラミンゴが集まるのです。動物園のこのチリーフラミンゴのペアが、何故ポツンと離れているのか、ちょっと違った行動をとるのか不思議なのです。でも害獣に襲われやすい夜には、他のフラミンゴ達と同じようにプールの中で休んでいますのでご安心下さい。
 
 
 
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