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2011.04.25更新

●とべ動物園にカワウソがやってきた!

 4月9日、待ち焦がれた?カワウソのオープンセレモニーが行われました。ニホンカワウソは愛媛県の県獣であり、とべ動物園のシンボルマークにもなっています。というのも、とべ動物園の前身である県立道後動物園は、世界で唯一ニホンカワウソを飼育した動物園だからです。そんなゆかりのあるカワウソに再び愛媛県で会えるのです。ニホンカワウソではありませんが、同じカワウソの仲間で一番小さな体をしているコツメカワウソです。その名の通り、とても小さな爪をしています。
 現在は、マサという1歳のメスのみです。マサはシャイな性格をしており、みんなに見られると緊張してしまい、巣穴に隠れてしまいます。しかし、調子のいい時はプールで泳いだり、餌をかわいく食べている姿を見せてくれます。まだまだ新しい獣舎に慣れていませんが、カワウソは好奇心旺盛で遊び好きな動物ですから、きっと楽しく活動している姿を見せてくれるようになるでしょう。ぜひ、マサに会いに来て下さいね!




●四国初…

  とべ動物園にヤブイヌがやってまいりました!  ん?ヤブイヌ!?と思われる方が多数派ではないでしょうか?逆にご存知の方は動物通とお見受けします。英名のブッシュドッグを直訳した名前のヤブイヌは中南米に生息しているイヌ科の仲間で見た目は小型犬かタヌキの様。野生では群れで暮らし、食性は雑食です。
 そんなヤブイヌ達が、よこはま動物園ズーラシアからやって来ました。オスとメス一頭ずつの搬入です。もともと警戒心の強い動物ですが、彼らにとってはまるで異世界でしょう。何をするにもビクビクです。それでも徐々に環境にも慣れてきて、今では運動場デビューも果たしました。
 そこで見ていただきたいのが彼らのオシッコです。オシッコと言うよりもその姿です。彼らは逆立ちをしながらオシッコをするのです。それはメスの方が顕著で完全に逆立ちのポーズでオシッコをしています。地味な見た目と相反してなんともユーモラスです。そして運動量も目を見張るものがあります。来たばかりで落ち着かないという事もドッグランならぬブッシュドッグランを後押ししているかもしれませんが、なにしろ止まりません!ほとんど動きっぱなしです。たまに立ち止まり、辺りを見回したりオシッコをしたりしますが、それ以外はトコトコ走っています。
 個人的には「少し地味かな?」と思っていましたが、思いのほかお客さんから、「可愛いっ!!」コールを耳にします。四国初お目見えのヤブイヌ達に会いに来て下さいね!



●ボウシテナガザル

 とべ動物園では、前身の道後動物園の時代から、ボウシテナガザルのオス「クロ」、メス「シロ」のペアを飼育してきましたが、残念ながら繁殖には至りませんでした。この間、クロの「狭窄性の精子死滅症」が疑われ、他園の正常な精液を用いた人工授精も試みましたが、それでも受胎には至りませんでした。
 途中、2009年12月に一般の人が飼育していたオス「アッチャン」を保護することになり、アッチャンとシロの新しいペアによる自然繁殖を目指すことになりました。昨年は、検疫やお見合いなどを進め、今年1月になり初めて同居を開始しました。当初は闘争こそしないものの、お互いが距離を保ち様子を見ている程度でした。その後、徐々に距離が縮まり2月にはグルーミング行動が確認できました。と言っても、まだ本当の夫婦関係にはなっていないようで、仕方なくといった部分が多く見受けられます。現在も、まだ少し距離を置いていますが、天気の良い暖かい日は、じゃれ合いあいながら遊んでいる姿も見られるようになりました。長年連れ添ってきたクロには大変申し訳ありませんが、ボウシテナガザルの自然繁殖に再挑戦しています。





 
 
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