和の空間モンキータウンタイトル
 
第6号 2005.12.26更新
 
 初代園長だった山崎園長が10月に永眠されました。私は、一期生18名の一人として長年かわいがっていただきました。若い頃はヤル気の空回りで、随分反発していたことも今ではいい思い出となりました。その後は私自身、経験を重ねることで、山崎園長の指導の意味も少しづつ解るように・・・。まだまだご指導していただきたかった。残念です。
 今回はサル顔パスルGシリーズ第3弾です。
 
@ メスのアムー(ムーアーモンキー スラウェシ島西南部出身)
02年5月13日 とべZOO生まれ


 モンキータウンでアムーに逢えるキーワードはコロコロしているサルを探すです。
 この丸々感はどこから来ているのかというと、ムーアーモンキーの特徴である尾が短いことと、ずんぐり体型からでしょう。しかし、動きはシャープで、身は軽く、朝夕の出入りのスピードダッシュは一瞬の出来事と思えるほどで抜いちゃいけない?オスのシャドーも追い抜きそうで、担当者はヒヤヒヤさせられます。現在はメス親のセレベス(01.1.11没9才)が亡き後は、オス親のゴズ(10才)と2頭の生活ですが、アムー(娘)は、ゴズ(おやじ)の行動に毛嫌いしています。それは、ゴズは自咬癖で、ストレスが溜まると自分の体を咬み傷つけてしまいます。ひどい時は縫合治療を受けるほどです。原因は不明ですが、メスが亡くなってからの行動で、アムーに対しての攻撃性は今のところはないのですが、絶対にストレスのはけ口がアムーに向かないような飼育が必要です。しかし悪い話だけではありませんよ。アムーの故郷は、インドネシアのスラウェシ島ですが、小さなこの島には、7種のマカクが生息しており、この話はサル学の世界ではすごい話なんです。その同郷のクロザルが、隣の部屋にいることは必然か?とにかくアムーは種を超えた仲間がいる魅力いっぱいのサルなんです。
ムーアモンキーのパズル
 
クロザルのパズル
Aメスのクロウ(クロザル スラウェシ島北東部出身)
98年11月23日 とべZOO生まれ

 
 お隣のアムーと同郷出身のクローです。しかし、理由(わけ)あってシャドーとは別居状態なんです。ですから、来園者の皆様とお会いできない場所での生活です。そのためシャドーのことをイメージじてもらいため紹介しまーす。皆さん目をつぶってくださいー!?体色はクロザルという名をいただいたぐらいですので全身真っ黒です。お尻はピンク色で、ひときわ目立ちますけど、発情期はこんなもんではありませんよ。シャドー(16才 野毛山ZOO生まれ)へのセックスアピールの武器です!! エッチ!
 また、クロザル自慢の四角い顔と、頭の直立モヒカン刈りは、シャドーにはかないませんが、私もおしとやか?に立っています。オスとの同居までにはやること満載で、不安定なうんちを改善し、調理室暮らしのつまみ食いでついた余分な脂肪も落とす必要もあります。とにかく担当者としては、クロウには苦労(・・)ばかりかけており、1日も早く浜っ子のシャドーとの生活を来園者に見ていただきたい!2006年の大切な仕事です!!
   
 
文  竹箇平 昭信 
   
   
 
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