6月は梅雨入りしてもいっこうに雨が降らず、数年前の大渇水の再来かと囁かれ始めた矢先の7月上旬から、今度はうって変わってバケツを引っくり返したような大雨に見舞われ、愛媛県は渇水対策と水害対策という全く正反対の問題を抱えて今年の夏を迎えましたが、皆様におかれましてはいかがお過ごしですか?
 それでは、人に育てられたホッキョクグマ・ピースの近況報告をいたします。
 愛媛生まれのホッキョクグマ・ピースは今年、6度目の夏を迎えました。生まれた年、真冬でも寒空の下で気持ち良さそうにしていたピースでしたから、愛媛の夏を無事乗り越えられるのか心配でしたが、動物の適応能力のなせる業というべきか、今では毎日朝風呂を楽しむがごとく、朝からプールに入りお気に入りのブイと木の棒を使って楽しそうに遊んでいます。ただ、4月に血液検査の為にかけた麻酔の影響か、まだ体調が100%までは回復しておらず、やや気だるそうな目つきをしています。
 ピースは非常に好奇心旺盛な為、私はピースが喜んで遊びそうな玩具?(鍋や金属製の皿等)をプールに投げ入れてあげるのですが、金属製で丈夫だとはいえ体重300sを超えたピースが力一杯遊ぶと1週間ももたずに破壊されてしまうため、私は常に次なる玩具を物色しています。
 話は変わりますが、先日、北海道のピースファンの方が「ピースに食べさせてください」と、見るからに美味しそうな地鶏の冷凍パックを送ってきてくださいました。さっそく与えてみました。5分程でピースの運動場を掃除して戻ると、すぐにピースは運動場に出て行ってしまったので、「美味しそうにみえても初めての味だから警戒して食べなかったのか」と思い、送ってきてくださった方に何て報告しようかと一瞬悩みました。しかし、寝室を見るとどこにも肉が見当たりません。実は、私もびっくりするくらいの早さで肉を平らげてしまっていたのです。ピースは「食」に対してあまり執着心がないためか、普段は非常にのんびりと食事をします。しかし美味しい物はやはり美味しかったのでしょう。ピースの意外な一面を見る事ができました。
 「とても美味しかったです!ありがとうございましたm(_ _)m」(ピース談)。
 
 
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