愛媛県立とべ動物園

飼育日記

ロバ・ポニー舎なごみ日記

2011年02月22日

【第11号】教育的イベントが始まるよ!?

ここ数年、暖かい冬が続いていましたので今年の冬は特に寒さが身に沁みますが皆さんはいい年を迎えられましたか?

ロバ・ポニー舎の動物たちは無事、年越しができました。特におばあちゃまポニーのシロは右後足の骨折後、現在もリハビリ中です。一時期、足の痛みが悪化し年越しは厳しいと思われる時期もありましたが、代番・獣医のサポートもあり何とか新年を迎えることができました。

今回はこれまで紹介していなかったヤクシマヤギが初登場です。
現在は5頭(♂3頭、♀2頭)飼育していますが、全頭に名札がついており、よく観察してみるとオスにはオスらしい行動が見られメスにはメスらしい振る舞いがあります。

ヤクシマヤギヤギの名前

オスの「ヤギカン」は種オスとして分離飼育しているため奥の運動場(ふれあいセンターから窓越しに観察できます)にいます。そのため皆さんとコミュニケーションがとれるのはメスの「ポンカン」・「イヨカン」、オスの「ヤギタロウ」・「ヤギアキ」の面々です。

現在、草食動物のエサやりイベントは主に大型草食獣で行われていますが、ヤクシマヤギのエリアでは教育的要素を盛り込み、教材の使用(頭骨他)や配布プリントなどを用意して行う予定です。

ヤギの頭骨ヤギのえさ

キーワードは来園者の皆さんが「楽しみながら学ぶ」です。イベント前には簡単なレクチャーで予習をし次に飼育係の立場になっての給餌です。飼育係はエサの時間が来たからただあげるだけではなく、その日のヤギの体調を考えメニュー内容を変えたり、ヤギ同士の関係を考慮した与え方を行ったりします(このイベントでは群れの中では順位の低いオスの「ヤギタロウ」とメスの「ポンカン」にエサを与えます)。

ヤギについての看板

動物園で飼育されている家畜種は、野生動物のことを知るきっかけを作る役割をもっています。例えば、ヤギは蹄が2本の偶蹄類ですが、同じ反すうをするキリンやラクダなどと共通点があり、ヤギだけではなくヤギ以外の草食動物のお話も満載です!
イベントの最後には配布プリントがあり、家に帰ってから家族団欒の場でゆっくり見てもらえるため、次に来園される時には違った見方ができると思いますよ。

―「ヤギのお世話係になってみようヨ!?」―

平成23年3月2日より開始いたします。

【日時】毎週水曜日13時30分から
【参加人数】10名限定(今後増える予定あり)
【参加費】無料

※動物の体調や天候などの理由から中止する場合がありますので、ご了承ください。

文:竹箇平昭信

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