愛媛県立とべ動物園

動物紹介

動物の出産・死亡のお知らせ

ダチョウの大三郎が死亡しました

ダチョウの大三郎(オス・推定12歳)が9月30日に死亡しました。
7月8日頃より右脚の歩行が思わしくなく、治療により一時は回復傾向に向かっていました。しかし今月中旬頃より再び悪化し、座っている時間が長くなっていきました。治療を試みていましたが回復が見られず食欲も低下していき、9月30日朝獣舎内で死亡しているのを確認しました。深夜に寝室内で死亡したものと推定されます。
解剖結果から、右脚の炎症による腱の断裂から歩行困難を招き、最終的には衰弱による肺炎が直接の死因につながったと考えられます。
今年1月に大三郎を含め4羽のダチョウが仲間入りしました。サバンナの中が賑やかになり、来園者の目を楽しませてくれていました。大三郎は体格が良く穏和な性格で人に対する警戒心も低く、飼育員からも愛される存在でした。
大三郎の死亡により、当園で飼育しているダチョウは4頭となりました。