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2017年04月23日更新

蹄の手入れ(キリン編)

1997年生まれのキリンのユウマ君。今年は生まれてちょうど20年と節目の年を迎えます。
さて、このユウマ君には厄介な悩みが一つあります。それは変形してしまった前脚の蹄です。年齢を重ねるに従って変形の度合いが進んでしまい、ついには歩行にも少し支障が出るようになってしまいました。
キリンだけでなく他にもシマウマなど蹄の変形に悩まされる動物がいますが、彼らの場合は麻酔で眠らせている間に蹄を整えてやることができます。しかしキリンの場合は転倒して大事故に陥る可能性が大きいため、麻酔をかけることはできません。何とか通常の状態の時に蹄の手入れをしてやらなければならないのです。
そこで担当のキーパーたちは毎日少しずつ体の色々な所にコンタクトを取り続け、数か月後には蹄をさわってもあまり嫌がらなくなりました。そして2月の下旬には、伸びすぎてしまった箇所を少しずつですがノコギリ等で除去することができました。
蹄の手入れをしてもらったユウマ君、心なしか足取りも軽くなったような気がします。
(キリン舎担当 田村 昌吾)

餌を食べている間に蹄を切ります。

切り取った蹄の一部


(カテゴリー:動物の様子

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