愛媛県立とべ動物園

お知らせ

今年も夜間放飼を始めました

閉園後のベニガオザルの様子

 サル舎では、5月末頃から夜間もサルたちを運動場に放飼しています。サルたちには屋内外どちらで過ごしてもいいように、生活環境を選んでもらっています。夜はまだ少し寒いこともあるので、高齢や寒さが苦手なサルについては時期を遅らせています。
 例年、夜間放飼のトップバッターはベニガオザルとボンネットモンキーの群れで、その他のアジアのサルたちも順次行っています。少し肌寒いような夜でも、ベニガオザルの外の運動場には多くの糞が転がっているので屋内外どちらで過ごしていたのかが分かります。アフリカに生息する高齢のパタスザル(ミヨコさん)とショウハジログエノン(ハナさん)は6月19日から夜間放飼としました。ハナは一日を通して部屋の中を好むインドア派でご覧になれる機会は少ないかもしれませんがご了承ください。夜間放飼期間中は16時以降もサルたちに会うことができますから、モンキータウンのサル舎にお立ち寄りください。
(サル舎担当 連 有吾)

台の上で休むワオキツネザル