愛媛県立とべ動物園

飼育日記

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ライオン舎の近況報告

柑太郎

2017年は、とべ動物園生まれのしま太郎、なみ次郎の兄弟が18歳で相次いで亡くなり、とべ動物園のライオン舎にとっては激動の1年となりました。翌2018年は早くも半分がきた6月現在、8頭のライオンたちはそれぞれが元気に暮らしています。
人工哺育で育った柑太郎は2月に3歳を迎え、たてがみもそれなりに勇ましくなってきています。昨年の夏まではデージー(♀)、バリー(♂)といっしょに運動場で暮らしていましたが、2歳半を過ぎた頃からバリーに攻撃されるようになり現在は1頭で生活をしています。これは彼が大人に近づき、幼い男の子から恋のライバルとして見られるようになったためだと思われます。
また、なみ次郎が生前暮らした群れは現在も奥さんであったモナ、娘のリリー、孫娘のさくらとリリ花のメス4頭で生活しています。モナはこの夏19歳になる高齢個体で、冬場は外に出るのを嫌がってほとんど室内で過ごしましたが、春ごろから元気に外にでています。
一方一緒に暮らしていたしま太郎の死亡によりガーネット(♀)が一頭だけになったことから、優しい性格のバリーとの同居を初めました。メスは血縁関係が無いもの同士は仲良くならないためバリーは、デージーかガーネットのどちらかのメスの組み合わせで展示しています。
個性豊かなとべのライオンたちにぜひ会いに来てください!
(ライオン担当 清水和真)

サクラリリ花

デージーバリー

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