GWが終わり園内の賑わいも少し落ち着いた今日この頃、賑やかな一行がこども動物センターに戻ってまいりました。オオコノハズクにブッポウソウ、キボウシインコにアオバトといった4種の鳥たちは、昨年10月から鳥インフルエンザウイルスの感染予防のためバックヤードでひっそりと過ごしておりました。この中でもブッポウソウのブッポとキボウシインコのミントは、「賑やか担当」ということでお客さんに会えない日々はさぞかし寂しかったことでしょう。
さて、5月8日の展示再開の初日、お客さんが寄ってくると早速大きな声で「オバターン」と鳴くミント。負けずとブッポは「グギグギグギー!グガガ…」と対抗するかのように鳴いていました。そしてこの2羽に遠慮するかのようにアオバトのユキオも時折カンフーの達人かのような「ホォ~」と鳴き声を発し、久しぶりの場所に喜びを表現しているかのようでした。近くのキーパールームで鳴き声を聞いているだけでもついつい笑ってしまうこのやりとり…、楽しく賑やかな鳥たちに是非会いに来てくださいね‼
(こども動物センター担当 宮越聡)