愛媛県立とべ動物園

お知らせ

新たな一面

 アジアスイギュウの未来(みく)に、今までは見られなかったことが、先日の夜の動物園中に初めて見られ、その後も時々見られるようになりました。それは運動場にある桜の木の枝に首を伸ばして食べようとする姿です。
 今までの枝ぶりでは、そんな高さではなかったのですが、今年はこれまで以上に伸びた枝の重みで、未来が首を伸ばせば口が届くようになりました。毎回確実にくわえることができないため、タイミングが合えばですが、首を伸ばしたり、時には舌を伸ばして跳ねる枝との戯れる姿に出くわすことができるかもしれません。
 ただし、枝が短くなってしまえばこれもできなくなるので、見られるのも今のうちだけ!?というわけで、些細な行動ではありますが、今まで見られることのなかった、未来の新たな一面の紹介でした。
(アジアスイギュウ担当 赤尾龍欣)