動物の様子

クロ、ありがとう!

エサをほおばるクロ

 昨年の12月22日にコロンビアクロクモザルのクロ(メス)が肺水腫による呼吸不全のため亡くなりました。あと3ヶ月で43歳でした。クモザルの飼育下での寿命は30~35年と言われているので、クロは本当によく頑張ってくれました。
 私が飼育員になって最初に担当したのがクロでした。その当時、クモザル舎にはクロを含む6頭のクモザルの他に、マーラ、オオホウカンチョウ、コンゴウインコが飼育されており、4種の動物たちが同じ空間で生活していました。2回目に担当になった時には、クロと弟のサル吉の2頭がマーラ、オオホウカンチョウと一緒に生活していました。そして、昨年4月に3回目の担当になりました。クモザル舎の住人はクロ1頭だけでしたが、人工哺育で育ち人間が大好きだったクロ。動物園で働くスタッフや、来園者の皆さんに「クロちゃん!」と名前を呼ばれると嬉しそうにあいさつしていた姿が思い出されます。今までクロを応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!
(クモザル舎担当 井上依里子)

誕生日ケーキをほおばるクロ

マーラとクロ

クロとオオホウカンチョウ