動物の様子

パフォーマンスが始まりました

 今年1月9日の朝、インドクジャクのオスが羽を扇状に広げて左右に振りながらメスにアピールしているところを確認しました。今年初めてのパフォーマンスです。寒さが厳しい時期ですが羽が生えそろってきているので、春に向けての準備は着々と進んでいるなあと思いました。私は2年ぶりにクジャクの担当に戻り、改めてクジャクの飼育に向き合い、日々の管理を行っています。
 クジャクと言えば、オスが羽を扇状に広げるのが特徴ですが、大きく鮮やかな青色をしているその羽は飾り羽(上尾筒、腰を覆う羽)と言われ、扇状に開いた約150枚の羽は、色彩豊かな目玉模様を持っています。この大きな飾り羽は、主に求愛行動に用いられます。この姿は、繁殖期の3月~6月下旬が見頃になり、7月~10月ごろには抜け落ち、11月ごろから再び伸び始めます。とべ動物園でも昨年の3月下旬から7月上旬まで羽を広げてメスにアピールする姿が確認できました。そして7月下旬から飾り羽が抜け落ち始め、最後の1本が抜け落ちたのが11月上旬でした。10月上旬からは飾り羽が腰の中央から生え始めて、11月には見た目にも分かるように腰全体を覆うようにかなり伸びていました。12月中旬には地面に着くほど伸び、見た目でも上尾筒がほぼ完成に近くなっていました。羽を広げたとは言え、広げる確率は今の時期は低いのですが、寒い中ではありますが、クジャク舎に足を運んでもらえばと思います。
(インドクジャク担当 二宮幸三)