動物の様子

ウノの夏

 ワオキツネザルのウノは、もうすぐ34歳と半年を迎えようとしています。世界的な総合科学雑誌によると、この種の飼育下での平均寿命は35年程度なので、かなりの高齢になりますね。今年の頭の冬場には「春は迎えられんなぁ…」と思わせるぐらいの弱りようだったのが、春を迎える頃から「ホントに同じ個体なの?」と疑うほどのかなりの回復ぶりを見せてくれています。体毛もボサボサだったり、前歯が抜けてチロッとベロが出ていたりと、かわいいながらもお年を感じさせるところもありますが、勢いよく飛び跳ねる姿や、食欲が旺盛なウノを見ていると、誰もが口を揃えて「今年の夏の暑さは普通じゃない!」とボヤくこの夏を、元気で乗り切ってくれることは間違いなさそうです。
(ワオキツネザル担当 赤尾龍欣)