愛媛県立とべ動物園

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ノマウマ

ノマウマ
ストリート
アジアストリート
分類
奇蹄目(ウマのなかま)
ウマ科
英名
Noma Horse
学名
Equus caballus

ノマウマは、愛媛県今治市郊外の乃万(野間)地方で育てられ保存されてきた日本最小の在来馬です。江戸時代には肩高が120㎝以上なら軍馬に、それ以下は農家に払い下げられました。蹄が硬く、蹄鉄を打つ必要もなく、力も強くて山道もいとわないため、荷駄としてとても重宝がられましたが、農業の機械化が進んだため、彼らも必要とされなくなり減少していきました。今では今治市の野間馬ハイランドととべ動物園の他、国内各地の動物園で種の保存と教育普及活動のために飼育されています。