8月10日土曜日、愛媛大学教育学部との連携協力事業として小学5・6年生を対象とした「ひらめき☆ときめきサイエンス」が開催されました。今回のテーマは「動物の不思議を探しながら動物園の役割を考えてみよう!」でした。参加してくれた18名の未来博士の卵たちは熱心に講義を聞いていました。動物園の役割はよく四葉のクローバーに例えられます。なぜかというと「環境教育」「種の保存」「研究」「レクリエーション」それぞれをバランスよく担わなければならないからです。午後からの実習では、4班のグループに分かれて大学生の指導の下、与えられた視点で動物を観察しながらタブレットで撮影しました。最後は今日自分たちが興味を持ったことや新しく分かったことをまとめて、皆の前でプレゼンテーションしてもらいました。動物園の魅力は、楽しみながら学べることだと思います。そのことを体感できた、とても熱い夏休みの一日になったのではないでしょうか。
(教育普及課長 宮内敬介)