愛媛県立とべ動物園

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バードパークも衣替え

バードパークの鳥たち

 バードパークに展示しているカモ類は、オシドリ・ヒドリガモ・ハシビロガモ・カルガモ・マガモ・ホシハジロ・キンクロハジロの7種です。カモ類は換羽により特に雄は姿を大きく変えます。夏から秋にかけての羽を非生殖羽(エクリプス)、秋から冬の羽を生殖羽と呼びます。夏の間は雄も雌に似た地味な色が、秋になると派手な羽色に換羽します。今年も10月に入るとだんだんと換羽が進み雄と雌の違いがはっきりとわかる姿になってきました。
 バードパーク内で一際目立つのはオシドリです。10月に入り完全な生殖羽となり、美しい姿を自慢しているようにも思えます。オシドリの雄の特徴の一つ、腰の辺りのイチョウ羽を見ることも出来ます。
 でも、私が最も驚いたのはハシビロガモです。夏の間はとても地味だったのに今まさに派手な羽に換羽中で、この変化にもとても驚いています。皆さんもバードパークに足を運んで衣替えをご覧になってみてはいかがでしょうか。
(バードパーク担当 二宮幸三)

オシドリ

ハシビロガモ(雄)