この最新ニュースの原稿を書いている今、同時に広報誌の「とべZOO　Vol-34 No.3」を編集しています。
　広報誌「とべZOO」とは、とべ動物園が開園した翌年の1989年に刊行されました。とべ動物園は開園して34年なので、広報誌の「とべZOO」は33年の歴史があります。元々は1989年に発足した「愛媛動物友の会」の広報誌として発行されましたが、現在では園内の売店でも販売していますし、動物サポーターの方々にもお送りしています。
　では、この「とべZOO」は誰が原稿を書き、誰が編集をしているかというと、すべて動物園職員が行っており、現在は主に8名の職員が編集に携わっています。全国の多くの動物園で広報誌の発行をしていますが、写真撮影から印刷、製本まで（プラス発送作業も！）している動物園は少ないのではないでしょか？
　当園の「とべZOO」は1年間で4誌発行しています。つまり3か月に1冊です。しかし、寄稿して、編集して、直して直して直して･･･出来上がった！と思う頃には次の原稿がファイティングポーズをとって待ち構えています。
　動物園の職員は通常の事務仕事や飼育業務以外にも多くの仕事をこなしています。広報誌の「とべZOO」や手作り商品などを見かけたら、迫りくる締め切りと闘いながら他の仕事もこなしているのだなと思って手に取って見てくださいね！
（とべZOO編集長　池田敬明）