愛媛県立とべ動物園

お知らせ

ガイドボランティア再開「最新ニュース」

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大のため、しばらくの間中止していたボランティアガイドでしたが、10月23日より再開いたしました。中止していた間もボランティアメンバーは動物たちを観察したり、新しいガイド教材を作成したりと、熱心に活動してくださっていました。また、その間に募集した新しいメンバーも増えました。今年度も高校生、大学生、社会人といろいろな方々が参加してくださっていますので、新メンバーのガイドにもご期待くださいね。
 また、毎回好評のタッチコーナーも再開いたしました。動物の卵やはく製、骨など派生物や標本に実際に触っていただきます。生きている時は直接触ることはできませんが、標本なら大丈夫。毛の具合や、歯の生え方、卵の重さなど本物を体感してください(卵だけは擬卵ですが、本物と同じ重さにしています)。ここ数回は、タヌキのはく製、レッサーパンダとキツネ、アジアゾウの皮革標本、オランウータンの毛、シロサイの角、象牙などを使っていますが、いちばんびっくりされるのはオランウータンの毛です。見た目柔らかそうですが、実際は…?ぜひボランティアガイドにご参加いただき、オランウータンの体毛の毛触りを確かめてくださいね。感染予防の為にタッチコーナーではアルコール消毒とマスク着用をお願いしています。ご協力ください。
 ボランティアガイドは毎月第二土曜日と第四日曜日の午後一時からアニマルステージで実施しています。動物にまつわるちょっとしたこぼれ話を聞いた後で観察していただくと、動物園がもっと楽しくなること請け合いです。たくさんのご参加お待ちしています。
(ボランティアセンター長 田村千明)