愛媛県立とべ動物園

お知らせ

ミミナガヤギのアヅキちゃん

産まれたばかりのアヅキちゃん

 3月25日にミミナガヤギの赤ちゃんが生まれました。名前は、お父さんのアートとお母さんのハヅキの名前から少しずつもらって「アヅキ(♀)」になりました。アヅキちゃんは、生まれた日の朝、飼育員が動物たちの確認に行ったところ、すでに産まれており、体が濡れたままかなり冷えていて、とても危ない状態でした。飼育員がタオルや、ドライヤーなどを使って体を乾かしながら温めていると、元気な声で鳴き始め、しだいに体を動かすようになりました。とりあえず一安心できたのですが、なかなか立つことができなかったり、初乳を飲むことができなかったり、怪我をしてしまったりと問題がさらに増えていきました。
 今は、しっかり立ってお乳もたくさん飲んで成長していますが、怪我の方はまだ完治していないため一般公開までもう少し時間がかかりそうです。早く完治して皆様がご覧になれるよう担当者もアヅキちゃんも精一杯頑張っていきたいと思っております。応援よろしくお願いいたします。

(ポニー舎担当 村上ひなの)

お母さんとアヅキちゃん

お乳を飲むアヅキちゃん