現在、高病原性鳥インフルエンザ対策のためにダチョウたちは、室内または外の防鳥ネットに囲まれたエリアで過ごしています。この防鳥ネットのおかげで野鳥と接触することなく、ダチョウたちは外で過ごすことができます。
しかし強風のせいでしょうか、ある日ネットが大きく破れてしまいました。そのため、ネットを修復するまでの間、ダチョウたちには室内で過ごしてもらい、担当者は急いで余っているネットを継ぎはぎして高い所に開いてしまった穴を何とか塞ぎました。
これから春が近づくにつれて「春一番」など強い風が吹く日はまだまだたくさんあるかと思いますが、そのたびにネットが破れないよう祈るばかりです。鳥類担当のキーパーたちにとって、まだしばらくは鳥インフルエンザと防鳥ネットとの戦いは続きそうです・・・。
(ダチョウ担当 大野綾菜)