カピバラは南米に生息する動物なので日本の冬は苦手です。今年の冬は例年に比べ暖かかったですが、寝室内で3頭が固まって団子の様になったり、ヒーターの真下で暖を取ったりして寒さをしのいでいました。2月末まで行っていた「カピバラの打たせ湯」では、お湯からなかなか出てこないこともありました。
最近は暖かい日も増え、日中はお気に入りの場所でうたた寝をしていることも増えました。周りを見てみると菜の花が咲いていたり、ウグイスの鳴き声が聞こえたりと少しずつ春の足音が近づいてくるのを感じます。皆さんも動物や周りの景色を観察して、春の訪れを感じてみてください。
(カピバラ担当 名智柾友)