愛媛県立とべ動物園

お知らせ

トレーニングに励んでいます

 繁殖や健康管理を目的として、動物たちに協力してもらいながら行うトレーニングをハズバンダリートレーニングといいます。とべ動物園でもキリンやアフリカゾウなどで定期的に体重測定や採血を実施していますが、現在新たに無麻酔での採血を目指してトレーニングに励んでいる動物たちがいます。
 まずご紹介するのはカピバラです。運動場で担当飼育員が野菜スティックを給餌し、触ることに慣れてもらっています。ケイ(♂)やジュン(♂)は前足に触れることもできるようになってきました。
 そしてお次はエランドのフィア(♀)です。頚部の血管からの採血のために、担当飼育員さんが給餌している間に獣医が頸部を触るところから慣れてもらっています。
(獣医師 二宮友里絵)