
ニンジン待ちの親子
ラマのライミが12月で1歳になります。そんな1歳を迎えるライミと母タイヤキの関係が少しずつ変化しているようです。特に大好きなニンジンが絡むと、以前は仲良く2頭で食べたいアピールをしていましたが、最近はタイヤキがライミを押しのけてしまいます。ライミがニンジンをもらおうとすると、タイヤキは体で遮ったり、時には唾を吐きかけてしまうことも。タイヤキにとっては、体格が大きくなった我が子に負けないための行動かもしれません。しかし、お母さんの態度にショックだったのか、その時のライミはニンジンを前にしても受け取る気が起きないようで、少しションボリした様子でした。一方でそれ以外の時には、打って変わってパドックを一緒に走り回るなど、2頭で仲良く遊ぶ様子も多く見られます。
ライミはオスなのでいつかはお母さんと離れなければなりません。ライミの成長具合から、もしかして親離れのときも近い?・・・と思っていたら、お乳を飲んでいる姿を目撃。まだまだ赤ちゃんですね。今後のライミの成長、そして親子の関係にも注目です。
(ラマ担当 寺師 楓)

走り回ってます

まだ飲んでます