動物の様子

ムーンの復活を願って!!

麻酔下治療(2月20日)

 アメリカバクのムーン(♂・21歳)は周りの環境に敏感で、突然走り出したら収拾がつかない性格をしています。ただ走るだけならいいのですが、今回は右前肢を傷めてしまいました。
 2月19日の昼、右前肢の腫脹を確認し、翌日に麻酔下治療(12月29日の体重測定では201㎏)を行いました。レントゲン検査では骨折はしていませんでしたが、球節の部分の異常が疑われたためテーピングを装着しました。その後、運動制限のためパドック放飼を中止しましたが、採食意欲は変わらず投薬もスムーズで排泄についても特段の変化は見られませんでした。テーピングした状態でもムーンの歩行は積極的で、安心と心配が隣り合わせの状況でした。室内には簡易シャワーを設置し、水浴びがルーティンとなっています。
 4月7日にはテーピングを外し、肢の運びはスピーディになりましたが跛行はまだ残った状態です。気温上昇に伴い外のプールで水浴びをしてほしいのですが、以前のように走る事があれば悪化の可能性もあり、現在は獣舎内でリハビリ継続中です。ユメ(♀・28歳)とは別居暮しですが、ムーンの変化は感じているようで扉越しではありますが、伏臥休息の向きは必ずムーンのいる方向を向いています。
 ユメのためにもムーンのファンのためにもいい時期に良い形でパドック出しを再開させたいです。
(アメリカバク担当 竹箇平昭信)

治療翌日(2月21日)

簡易シャワー(3月18日)

室内でリハビリ中(4月27日)

現在の様子(5月6日)