動物の様子

角が落ちる季節です!

 春が近づくこの時期、キュウシュウジカたちにも季節の変化が見られます。オスの「フウタ」は先日、立派に伸びていた角が落ちました。シカの角は一生同じものではなく、毎年この時期なるとに自然と落ちて新しい角へと生え変わります。落ちたばかりの頭を見ると少し驚かれるかもしれませんが、これは健康な成長の証でもあります。現在のフウタの頭には、次の角となる「袋角(ふくろづの)」が少しずつ伸び始めています。やわらかい皮膚に覆われた状態で成長し、これから少しずつ立派な角へと育っていきます。
 また、昨年生まれたオスの「フク」は、初めての角となる枝分かれのない1本角がまだ残っており、成長段階の違いを見ることができます。同じキュウシュウジカでも、それぞれ異なるタイミングで角が変化していく様子はとても興味深いです。ぜひ、この時期ならではの変化に注目して観察してみてください。
(キュウシュウジカ担当 山﨑洋介)

角が落ちたばかりの頭

次の角となる袋角(ふくろづの)