愛媛県立とべ動物園

飼育日記

キーパー飼育日記

愛愛と景景

昨年の7月31日に生まれた双子の赤ちゃん(愛愛と景景)は順調に成育し大きくなりました。お母さん似の愛愛は甘えん坊で、リンゴやキウイが大好きです。一方、お父さん似の景景は好奇心が旺盛で笹を真っ先に良く食べます。お互いじゃれあって遊ぶ姿は少なくなりましたが、とても仲がよくいつも一緒に行動しています。階段を登って上にいく時は景景が先にリードして様子を伺います。来園者の前に寄って行くのも景景が先で、人なつっこいところがあります。

生まれた時は愛愛のほうがふた回りほど小さかったのですが、今はほとんど同じ大きさになっています。朝一番に寝室から出るとお食事タイムが始まります。その後3頭丸まって1時間ほど休憩をとり、10時30分ころから狭い展示室の中をかけっこすることもあります。また、午後2時ころからは隣の放飼場で日光浴しています。
こんなあどけなさが残っている愛愛と景景を、是非ご覧頂きたいと思います。