愛媛県立とべ動物園

飼育日記

キーパー飼育日記

2018年02月更新

フサオマキザルの赤ちゃんが生まれました。

「フサオマキザルの赤ちゃんが生まれました。」

2017年9月24日にナスビお母さんが4頭目の赤ちゃんを出産しました。このお母さんは顔の色が黒っぽいということから「ナスビ」と名付けられました。そのことから子どもの名前は夏野菜シリーズで統一していて、順に「ゴーヤ」(オス)、「トマト」(メス)、「ズッキーニ」(オス)そして今回の子どもは「ウリ」です。生後9か月~1年頃まで外見上性判別が難しく性別不明のまま過ごすので、オスでもメスでも通用するような名前を付けることにしています。
オマキザルの赤ちゃんは、生まれてすぐにお母さんの背中にしがみつき、おんぶされて成長します。自分でエサを食べられるようになる40~50日令頃までおっぱいを飲む時だけ腹側にまわってお乳に吸い付きすぐに背中に戻ります。50日令頃からはお母さんの食べているエサに興味を持ち始め、少しずつエサを口に運んだり、お母さんの背中から離れたり兄弟と遊んだりするようになります。この頃になると背中にしがみつきながら顔だけお母さんの脇をのぞき込むような姿勢でおっぱいを飲むのです。お乳の位置は胸の前ではなく脇の近くに位置していて子どもをおんぶしながら授乳も出来る様になっています。ウリの順調な成長ぶりを観察していると、時間も忘れるくらいほっこりします。
今回、群れ飼育ならではの出来事がありました。それは2番目に誕生したトマト(ウリのお姉ちゃん)が生後60日令のウリをおんぶしていたことです。初めはこちらがジーっと観察しているとナスビお母さんが警戒して、すぐにトマトに駆け寄り背中を差し出してウリがナスビの背に戻るという事を繰り返していました。その内徐々にトマトの背中にいる時間が増え、ナスビお母さんも時々ひと休みという感じですし、トマトお姉ちゃんは将来の子育て練習が自然に出来ている様子です。
一年で一番寒い時期なので、寝室内で暖をとることが多くて姿を見られないこともあるかもしれませんが、暖かい日にはトマトがウリをおんぶする姿も見られるかも知れません。今後のウリの成長をご期待下さい。
(二宮香澄)

トマト

ナスビとウリ


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