スネークハウス内の中央にヘビ展示場があります。最初に目に飛び込んでくるのは黄色のヘビ、ビルマニシキヘビ(アルビノ)のマツリ君です。このマツリ君は現在(9月中旬~10月初旬くらいまで)活動期にはいっているため、動く姿を見ることが出来るかも知れません。活動期が過ぎると、トグロを巻いて脱皮をする準備期間に入り脱皮が終わるまで動くことはありません。
足のないヘビたちは次のような方法で移動します。
①「芋虫運動」
腹板を伸ばしたり縮めたりして進みます。とてもゆっくりです。
②「アコーデオン運動」
尾に重心を置いて頭を伸ばして尾を引き寄せる運動。
③「横ばい運動」
砂漠などツルツルしたところで見られる動き横滑りするように動きます。地面に着いている所が一番少ない運動。
④「蛇行運動」
側面を左右交互に地面(でっぱり)に押し当ることで前に進む方法です。連続的に筋肉を使って移動。
さて、マツリ君はどんな移動の仕方をしているでしょう。ヘビ舎に足を運んで確かめてみて下さい。
(スネークハウス担当 二宮幸三)