アオバトのゆきお君

　アオバトはきれいな緑色の羽をもち、まるまるとしたシルエットがとても可愛らしいハトです。
　こども動物センターには、ゆきお君という名前のアオバトがいます。いつものエサは、おいもや小松菜などの野菜と、リンゴやキウイなどのフルーツをとーっても小さく切ってあげており、このエサの大きさが少しでも大きいと食べてくれないという、几帳面な一面があります。
　そのくせ野生ではどんぐりを食べているらしく、ゆきおくんにもどんぐりをあげてみることにしました。
　まずは、園内で採れたアラカシのどんぐり（ビー玉くらいの大きさ）を一粒、普段のエサに加えてみることに。結果は、残念ながら食べてくれませんでした。サイズが大きかったからかな？と思い、普段のエサと同じくらいのサイズに砕いてみたのですが、結局食べてはくれませんでした。
　普段のエサはしっかり食べてくれているので、どんぐりを食べさせる必要は無いのですが、旬のものを食べさせたいという気持ちもあるので、これからも色んな種類のどんぐりをたまーに試してみたいと思っています。
（アオバト担当　吉武ちとせ）