愛媛県立とべ動物園

お知らせ

PCウォール完成しました

PCウォール

 飼育方法が直接飼育から準間接飼育(柵越しでゾウと接する飼育方法)に変わり1年。飼育員が安全に柵越しでゾウの健康管理ができるための柵(PCウォール)がようやく完成しました!
 昨年の9月にゾウの飼育管理において世界的に有名なコンサルタントのアラン・ルークロフト氏に来園していただき、この改修へのアドバイスをいただきました。ななめの柵はゾウが鼻を大きく振ることができないように、肢や耳を出す窓があったりと、ちょっぴり変な柵ですが、細かい所まで計算されていて、ちゃんとした意味があるんですよ。
 改修工事は2月下旬から始まり、媛が放飼場に出ている数時間の間におこなったため、毎日変わっていく寝室の変化に繊細な媛が驚いてしまわないか心配していました。新しい柵が怖くて部屋に入ることができなくなると大変です。ひたすら待つことも覚悟しながら夕方に媛が寝室に入ると、媛は柵を二度見して少し驚いたような仕草も見えましたが、その後は問題なく部屋で落ち着いてくれました。
 今後、この新しい柵でゾウたちの肢のケアなど、健康管理をするための本格的なトレーニングをおこなっていきます。ゾウと担当者も互いに日々勉強しながら、柵越しでの新たな関係を築いていきたいと思います。
(アフリカゾウ担当 濱田純基)