愛媛県立とべ動物園

お知らせ

夏のヤギとヒツジ

(写真1)ラテ

 暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。ポニー舎では、ヒツジがとても暑そうにしています。一番の甘えん坊で、よく飼育員にくっついてくる「ラテ」も、この季節は扇風機の風が当たる場所でじっとしていることが多いです。ですが、エサの時間が近くなってくると「メェ~」と鳴いて催促してくるくらいには元気なので、心配はいらないようです。(写真1)
 一方、今年の3月に生まれたミミナガヤギの赤ちゃん達は元気に走り回ったり、頭突きし合ったりして過ごしています。ミミナガヤギといえば長い耳が特徴的です。実は体温を冷ますことに役立っており、耳に張り巡らされた血管が風にあたることによって、放熱板のような働きをしています。ミミナガヤギ達が元気に過ごしているところを撮影したので、見てみてくださいね。ちなみに運動場に入ると寄って来すぎてうまく撮れないので、扉の隙間からこっそり撮ったのですが、最年長のサツキにはばれてしまったので、すごく近くにいるサツキの鼻のアップからご覧下さい。
(ポニー舎担当 吉武ちとせ)