スネークハウスといえば、寒さに弱い動物たちのために冬は暖房を入れて暖かいイメージだと思います。
この時期になるとタイル張りの床のテラスで飼育している、アフリカに生息するケヅメリクガメと、南米の熱帯地域に生息するキアシガメは、冬の寒さで食欲と共に行動も鈍くなり、ほとんど動かない事が多くなります。寒さの影響で代謝が低下し、食欲も減退するため、体力の消耗をしないようにじっとしているのでしょう。
そのため急に寒くなった昨年12月に、カメ舎予備室内の二部屋に移動する事としました。テラスとは違って12~13℃暖かくなったので、食欲も上がりました。しばらくはこの予備室での管理となり皆様にはお会いできませんが、また春にはテラスの方へ戻る予定ですので楽しみに待っていてくださいね。
(スネークハウス担当 山内真司)